2012年7月12日木曜日

4週目です♬

月曜日、フルオープンだった洗面室に、引き戸の戸袋ができていました。ぶち抜きの広さに慣れてしまったので、入り口が狭くなった気がしますが、そういえば、これが正しい姿でした。壁はまだ剥き出しで管や線が飛び出ていますが、戸袋だけ新品で木の香りがします。

火曜日、帰宅したらトイレのドアが撤去され、入り口にブルーシートが垂れ下がっていました。
床やドア枠の施工に邪魔だったらしく、古いドアを外したようです。
養生ベニヤ板の下からピカピカのフローリングがのぞいておりますが、壁は石膏ボードと一部板剥き出し、便器は古いまま、入り口はペラペラのブルーシートで、かなり笑える空間です。


水曜日は、大工さん沢山来てくださったようで、劇的に進んでました。
石膏ボードの貼付けはかなり進み、壁のすき間も埋まりました。部屋らしくなってきていた各部屋が、ホントに部屋になりました。

洗面台の上にかける鏡は重量があるので、その部分の板壁がしっかり施工され、洗面台と洗濯機の間の間仕切り壁もできていました。
月曜日に戸袋だけできていた洗面室入口は、ドア枠も完成しました。
現在、リビング入り口は仮壁とドアが30cmほどリビング内に張り出していますが、本来の位置に新しいドア枠もできています。本当は、この位置だったっけ?という気がします。わずかな間に、人間は何でも慣れるものです。
そして、トイレ入り口のブルーシートがなくなっていました(驚)!丸見えなんですけど-()
ひと昔前、中国に旅行に行き、ドアのないトイレに遭遇した時の衝撃を思い出してしまいました。何と我が家でドアなしトイレに再会するとは。あはは(^o^)
夜、暗い中でよく見ましたら、寝室の奥から、モールの貼付けが始まっていました。15cm幅の太いモールです。塗装は後からですので、まだ木の色のままですが、出来上がりが楽しみです。

木曜日、寝室のモール施工が完了し、続いて巾木の取付けが始まりました。
知らない間に洗面室床下の配管工事も終わったようで、いよいよ洗面室の仕上げが始まる気配。奥の洗濯機スペースにダウンライトを新設するための、天井を下げる工事が終わり、巾木が付き始めています。
玄関・廊下、トイレに貼られた石膏ボードの上に、鉛筆で腰板やカウンターの位置が書かれ、何を計算したのか数字が並んでいたりします。この線まで腰板で、この上に壁紙か-と、まだ何もない壁を眺めて妄想してしまいます。それもまた楽しいです。

金曜日、洗面室奥の洗濯機スペースに、棚が付きました。奥行きが浅くて、使い易そうです。こういう見えない所の棚は、合板パネルで十分。棚を突き刺すように物干しパイプが通るので、この棚には扉もなくオープンのままにする予定です。
そして、トイレのドアが復活しました!お帰りなさい。待ってたよ-。むりやり、古いドアを新しいドア枠に付けているので、開閉時に少々引っかかりますが、何よりドアが付いただけで気持ちが落ち着きます。これで安心のトイレタイムが過ごせます()

土曜日の朝、ピンポンとインターホンが鳴った音で飛び起きたのですが、頭が爆発しており出られません。何やら、大勢でいらしている気配です。あんなにリフォーム大反対だったダンナが、玄関に出て行き、今日もよろしくお願いしますなんて挨拶してました。外面良すぎじゃない??

午前中、シンナーの臭いがきつく、何だろうと思っていましたところ、洗面室の塩化ビニールタイルと、納戸と寝室内ウォークインクローゼットのコルクタイルの床貼りでした。面積が小さいとは言え、あっと言う間に貼り上がり、3日がかりだったフローリングとはだいぶ違います。貼っている間、接着剤の臭いがしていただけで、貼り上がったら、臭いは全然なくなりました。出来上がった床はすぐブルーシートで養生されてしまったので見えませんが、これで1期工事部分の床は完成です。
この日はいよいよ、腰板の施工が玄関から始まりました。モール・巾木・腰板の全てが木材でボリュームもあるので、かなりの迫力です。今まで付いていた、ソフト巾木と呼ばれるプラスチックのペラペラのは何だったのだろうかと思います。

午後は工事現場の我が家を脱出し、コマチ家具へ避難しました。ウォークインクローゼットの中の棚板の奥行きや取付けの高さ、玄関の上り框の高さや幅、加工方法等、細かい細かい打合せがまだあります。大抵は、田野口社長がもう決めててくださって、私は見るだけなのですが。何もかも1つずつ、我が家のための手作りです。このリフォームが完全注文生産のオートクチュールだとすると、新築マンションはプレタポルテ、吊るしの既製服に自分の身体を合わせるようなものではないでしょうか。
コマチ家具には、我が家の洗面台の天板が届いたとのことです。タソス島というイタリアの島で採れる天然大理石の加工品ですが、もう在庫が少なくなり、真っ白い物が取れるかどうか保証できないという話です。石の中に、スジやシミが多少入っているかもしれません。梱包を開けると大変なので、我が家に届いてからのお楽しみですが、ドキドキします。

夜、帰宅したら、洗濯パンが付いていました。お帰りなさい!キミも帰ってきてくれて嬉しいよん♪いろいろな物が少しずつ所定の位置に戻り始め、何となくホッとします。洗濯機がボロいせいか、洗濯のたびに下の床板が少し濡れてたりして、ビビッてました。これで心置きなく洗濯ができます。
ちょっぴり、工事現場から普通の生活へ戻っていく気がします。

着工から間もなく1か月。早いような遅いような。
来週は、モールや巾木、腰壁の塗装が入り、壁紙はさらにその後の予定です。