2012年10月13日土曜日

リフォーム完成に向けて… (最終稿)

■振り返って思うこと~これからおうちをステキにされたい皆様へ~

おかげさまで、我が家のリフォームも完成まで秒読みとなりました。
ここまでお付き合いくださいました皆様、ありがとうございました。

コマチ家具のHPをご覧になりながら、我が家もこんな風にしたい、できるかしらと思っていらっしゃる方もおいでかと思います。リフォームを振り返って、少しお話したいと思います。

完成した我が家に、私は完全に満足しています。思い残すところのない完成度です。
初めはここまでやるとは思っていませんでしたから、出来上がった我が家に自分でもびっくりです。お金はかなりかかりましたが、現在40代半ばの私が平均寿命まで生きるとすると、40年で償却することになりますから、納得のいく買い物です。死ぬまで満足して暮らせると思います。

まだできたばかりなのに、もうこの空間に住んで何か月か経つような気がします。コマチの諸先輩の皆様が、昔のことなんて忘れちゃう、年月が経てば経つほど自分の家に満足する、とおっしゃっていた意味が、ようやく自身の実感として湧いてきます。今までに何軒も、皆様の素晴らしいお宅を拝見させていただきましたが、この満足感は自分で完成した空間を所有しなければわかりませんでした。

←玄関

これほどの満足を与えてくれるコマチ家具のリフォームは、他とどのように違うのでしょうか。                    ↓寝室
まず、完全な提案型であることです。淳子さんが空間をデザインする時、前提になるのは、おうちの広さ、居住人数と家族構成、ライフスタイル等、そのおうちに実際に住む人の生活です。
何人で住むのか、子供や老人、あるいはペットはいるのか、家にいる時間は長いのか、という基本的な情報に加え、お客様が多いとか、独立したご主人の書斎がどうしても必要とか、お茶・お花・着物・書道等の趣味があって和室は潰せない、趣味のスポーツ用品が沢山あって片付かないとか、楽器を弾いたり音楽を聴く、本は捨てられない、洋服が山のようにある、子供がもう1人増えそう、洗濯物は外に干したいからベランダへの出入りは頻繁だ、テレビをよく見る、PCばかりいじっている・・・等々、おうちの事情は1軒ずつ異なります。

         ↓ダイニング・リビング                                                   
モデルルームではなく生活空間を創るのですから、それらの事情は非常に重要な要素です。
そこに住む11軒のライフスタイルに合わせた提案力・デザイン力、これがコマチリフォームと他のリフォームとの決定的な違いです。おうち1軒を丸ごと、家具・照明・カーテン・内装・小物に至るまでコーディネートしてくれて、住めば住むほど満足する空間を創り出せるお店が、コマチ家具の他、日本のどこかにありますでしょうか。もしあったとしましたら、かかる費用は恐らく倍額くらいになろうかと思います。

しかしながら、そのおうちに実際に住むのは、施主の皆様です。ご自身のおうちで、どのような生活をしたいのかを決めるのは、皆様なのです。黙って淳子さんの前に座ってお願いしますと言えば、夢のようなおうちが出来上がるわけではなく、ああしたい、こうしたいと真剣に考え、悩み、本当に満足のいくおうちを手に入れたいと心の底から願う気持ちが通じた時、ご自身の混沌とした希望から数段上の提案が生み出されるのです。大抵の日本人は、インテリアに関して素人ですから、潜在的な自分の好みがよくわかっていないことが多々あると思います。施主自身がわかっていない本当の好みや希望を引き出し、整理して形にしていく、この類いまれな才能が、私が淳子さんを天才だと感じる所以です。

こうして、施主とお店の深い信頼と密度の濃い打合せから生み出された空間デザインを形にしていく過程も、他とは全く異なります。
今回、我が家の全工程を観察してみて、こんなに手間ヒマのかかるものなのかと、何度も驚きました。我が家の場合は、5年かけて家具をコツコツと買い揃え、淳子さんに何度もリフォームプランを練っていただいておりました。練りに練ったゴールデンプランがすでに出来上がっていたにも拘らず、現地調査が3/31でしたから、着手から完成まですでに半年がかりです。田野口社長には、最終的に40枚以上の図面を描いていただいたはずで、それだけでも相当な労力です。外注したら図面だけで400万円くらいかかるだろうと、これはあんなにリフォームに反対していたダンナのコメントです。図面作成と並行して、材料や仕様を決め、在庫を確認し見積りを取り、工程を組んで職人さんをお願いし・・・という作業が11つ入ります。
決めたはずの物が、生産中止になっていて、他の物を探してサンプルを取り寄せ、見積りを作り直し、などということも頻繁に起こりました。着工してからも、2日と空けずお越しいただき、進捗状況を確認しながら次工程の材料と職人さんの手配を続けていかなければなりません。
それにかかる手間ヒマと労力といったら・・・正直、こんなリフォームをよくやってるな、というのが率直な感想です。我が家並みの大規模リフォームは、年に2軒くらいしか受けられないというのも、もっともだと思います。

さらに、コマチリフォームが他と圧倒的に違う点として、素材の違いがあります。
写真ではわかりにくいのですが、実物を見た時、素材の違いはさらによくわかります。木材のように見せてるけど実は偽物、石材のようだけど実は違う、という様々な石油系新建材に対する違和感は、動物としての人間の本能で、誰しも感じているはずです。本来違う物なのに、何かに似せている、でもこれ本物じゃないのよね-という、イミテーションの宝石みたいなものでしょうか。比べてみたら、やっぱり本物の宝石はキレイよね、高いだけあるわ-ということです。生まれ変わった我が家を以前と比較して、ようやくなぜあんなに安っぽかったのかがわかりました。偽物ばかりだったからです。

本物の木材、天然石、ガラス、紙の壁紙の素晴らしさは、暮らせば暮らすほど実感できます。普通じゃない素材が普通じゃない空間を生み出し、ただ無難な壁紙、失敗しないカーテンを選んだだけでは得られない満足感を与えてくれます。

コマチの施工例の真似をして、床だけ無垢にすれば良いとか、壁だけ紙クロスにすれば良い、あるいは家具だけ、カーテンだけすばらしければ、ステキな空間が出来上がるのかというと、そういう単純なことではないのです。人間の目は、その空間全体を見ていますので、何か1点だけが良くても、それで空間全体がステキとは感じないのです。

完全な提案型であるコマチリフォームには、全ての提案に理由があります。例えば、出来上がった我が家をご覧になった皆様が、ステンドガラスの引き戸が素晴らしいと褒めてくださるのですが、梁が深く外の眺めも良くない半端な窓を何とかするために、ガラスを使うしかなかったのです。もし、むりやりカーテンにしていたら、こんなに皆様に褒めていただくポイントにはならなかったでしょう。我が家の最大の欠点である窓上の梁を逆手に取り、適材とデザインで半端な窓を見せ場にする、これがプロのデザイナーの力というものではないでしょうか。一例としてステンドガラスの引き戸を挙げましたが、家具の選定・サイズ・配置、照明の種類と配置、壁紙やカーテンの生地選びまで、淳子さんの提案には全て理由があり、単に組み合わせが素晴らしいというセンスだけではなく、どの家にも必ずあるそのおうちの今いちな所を逆転の発想で見せ場にしたり、他の見せ場を創って今いち部分を目立たたなくしてしまう計算力は、まさに才能以外の何物でもありません。

我が家で見たガラスが良かったからと言って、皆様のお宅にそのまま採用すれば良いわけではなく、空間にあるもの全て、小物に至るまで役割と存在理由が与えられ、計算され尽くしたそれらの調和が居心地が良く生活しやすい空間を創り出しているのです。残念ながらそれは、素人がいくら考えても及ぶレベルではないでしょう。持って生まれた才能とセンスの差に加え、空間創りを手がけている経験が違い過ぎます。

トータルインテリアという言葉は、よく耳にしますがまさにコマチ家具のリフォームは本当の意味でのトータルインテリアを実現しています。欧米の素敵なインテリアに勝るとも劣らない本物のインテリアです。
天井・壁・窓・ドア・照明・家具・敷物・カーテン・絵から小物に至るまで、お部屋全てをコーディネートして素敵に創り出せることのできる会社はここを除いてないと思います。

田野口淳子さんという類いまれな才能を持つデザイナーと、そのデザインを形にする田野口社長の設計と管理力、そして技術の確かな熟練の職人さん達とのチームワークが完璧な空間を創り出すのです。
たとえ同じ広さ・同じ間取りの家であっても、住む人が違えばコマチのリフォームで創り出される空間は、全く違ったものが生み出され、それがインテリアの個性になるのです。

コマチ家具のリフォームで、おうちをステキにするということがどういうことか、ちょっぴりでもお伝えできましたら嬉しいです。

できるかな-と悩んでいるだけでは何も変わらず、月日ばかり経ってしまいます。
必要なのは第一に本気、第二に決断力です。皆様のご決断を、心より応援しております。

なお、完成しました我が家の全容は、年末頃、施工例としてコマチ家具のHPUPされる予定だそうです。
まだ片付いておりませんので、少々お待ちください()
重ねまして、ここまで長い間、お付き合いくださいましてありがとうございました(^^)/~~~

201210月(完)


2012年10月6日土曜日

15週・16週目♫

皆様、ちょっぴりご無沙汰してしまいました。申し訳ございません。
14週目はお休みでした。完成まで残っているのは、リビングの窓2ヵ所のステンドガラスの建具とカーテンだけで、急いで作製していただいていました。

待望の建具が入ったのは15週目の週末、9/21()でした。あいにく私は出張中で不在でしたので、翌日の夜、楽しみにして帰宅したのですが、残念なことに、夜はガラスの美しさがわかりません。それでも嬉しくて、引き戸を意味もなく開けたり閉めたりしてみます(*^^*)

不在中に、カーテンも出来上がった順番に一部、入れていただいていました。我が家のカーテンは、合計7カ所です。窓は5カ所しかなく、そのうちの2カ所をステンドガラスの建具にしたのに、カーテン7カ所って?? とお思いの皆様は、いま一度、コマチリフォームの施工事例をよくご確認ください。キッチンの入り口、洗面室内の洗濯機隠し、ベッドの頭のバックカーテン等、コマチの創るお部屋では、カーテンはファブリックとして非常に重要な役目を果たしています。

7カ所のうち、本当の窓に付けるカーテンは、リビングの掃出し窓1カ所と寝室の掃出し窓、納戸の腰窓の3つだけで、まずこれを先に付けていただきました。外から見える気がして落ち着きませんでしたので、ひとまず上飾りなしのドレープだけですが、ようやくホッとします。
残りはキッチン入口と洗面室の洗濯機隠し、寝室内ウォークインクローゼットの入口と納戸の洋服棚の目隠しの4カ所です。これらの室内のカーテンも、急ぎ作製していただいています。

淳子さんの創るカーテンと比べると、既製品のカーテンはただの幕にしか見えません。柄物の壁紙に柄物のカーテンを合わせるのは、素人には至難の業ですが、それぞれのおうち、またそれぞれの部屋に合わせて、本当に素晴らしいカーテンをデザインしてくださいます。
壁紙に合わせてまず表布を選びます。取付け場所によって上飾りのデザインを考え、上飾りは折り返し部分が見えますので、表布に合わせて裏地を選び、縁飾り(トリム)やタッセルを選び、そのメインのカーテンに合うレースを決めていきます。

我が家の場合は、窓上の梁が深く、掃出し窓でも高さが180cmしか取れません。天井から細長く吊るのがカーテンをステキに見せるポイントですので、これは致命的な欠点でした。ステンドガラスを多用したのも、カーテンを天井から下げられないことが大きな理由だったのです。

寝室と納戸はともかく、リビングの窓だけは何とかしなければ・・ということで、窓両脇の壁をふかし、ここだけようやく天井からカーテンを吊れるように直しました。しかしながら、広くなった我が家のリビングは、5年かけて集めたお宝家具やステンドガラスの連窓等、見どころ満載ですので、主役級のカーテンは不要ということになりました。ゴールド系の生地と白いレースで、壁に馴染ませることにしました。・・とは言っても、上飾りの一番下がるところは天井から160cmとなり、圧巻です。まだできてませんので、得意の妄想ですけど。



個性的なシルバーストライプの壁紙に覆われた寝室には、茶系のダマスク柄の布でカーテンとベッドカバーをお揃いで作っていただきました。窓とベッドの距離がそれほどないため、レースはボリュームが出ないよう、シェードタイプに決まりました。








←寝室入口のドアの脇にあるウォークインクローゼットの入口は、
小さなカーテンですが、茶系の少々お高めの生地で、新作上飾りのついたスタイリッシュなものを創っていただきました。









 今回、 うちのために特別にデザインされたバランス→


キッチンの入口も、ウォークインクローゼットと同様の狭さですが、ここには無地のゴールド系のカーテンが来ます。出入りが頻繁で夏は熱気がこもりますので、入り口の高さは目一杯まで上げてあります。上飾りはあまり下げず、アンティーク家具の彫のデザインをキルティングにして、立体的に再現した新作が出来上がりました。素敵です!(*^^)v












納戸の腰窓は、窓枠内に収めるためにシェードカーテンになりました。納戸の壁面収納にも、天井からカーテンを吊ります。収納した雑多な物を隠すためと埃よけのためです

同じ目的で洗面室にも、ユニットバスの扉と洗濯機を隠すためのカーテンを作っていただきました。このような室内の目隠し用のカーテンは、レース(場合によっては裏地も)が不要ですので、リビング等の主役級のカーテンに比べますとリーズナブルなのに空間をステキにしてくれる、部屋づくりの強い味方です。

これら11つのカーテンを創るのは、これまた驚きの手間ヒマです。サイズもそれぞれ違いますし、布も表地・裏地・レース、トリムやタッセルも無限に近い組み合わせの中から、その部屋にピッタリの物を選べるのは、やはり才能と言うより他に言葉が見つかりません。上飾りも、単純なギャザーでしたら指示書だけで済むのでしょうが、大抵はサイズに合わせて紙で実寸の型紙を作るか、ミリ単位まで指定したデザイン画をカーテン屋さんに送ることになります。本職のカーテン屋でもここまでやらない(できない)でしょうという緻密な計算と全ての素材の組み合わせが、完璧なカーテンを生み出し、部屋の空気を変えてくれます。

壁紙同様、カーテン生地も、お値段の高いものはやはり、ステキな物が多いのは事実ですが、何事も使い方・選び方が重要です。
カーテンが一番映えるのは、あまり広くない空間でも、天井からカーテンを吊れる縦長の窓がある場合です。このような場合には、がんばって良い生地を使い、主役級のカーテンをかけると良いでしょう。お金をかける意味があるというものです。


さて、建具とカーテンの一部が入った翌日、私は出張代休で家にいました。全然進まない片付けを加速させねばと朝からお店を広げておりましたところ、ピンポーン♪と誰か来た!インターホンに映っているのは、塗装屋のIさんです。お久しぶりです(^^)
入ったばかりの建具の塗装に、早速お越しいただきました。リビングの掃出し窓のステンドガラス入りの引き戸4枚と同じくリビングのステンドガラス入り腰窓2枚が、Iさんの塗装をお待ちしておりました♪
昨日は少し涼しかったのに、暑い中、狭いベランダで引き戸を1枚ずつ出して丁寧に何度も塗っていただきます。15時過ぎまでかかりましたが、白くなった引き戸が元通りにはまると、同じステンドガラスがぐっと映えます。下塗りはされていたのですが、やはり本物の塗装は全然違います。


終わって一緒にお茶をしたのですが、家具や照明が入って見違えるようになったリビングを見渡して、「ふぅーん、こんなになったんだねぇ、スゴイねぇ。」と、何軒もコマチリフォームに参加されているIさんにも大変褒めていただきました(*^^)v いえいえ、皆さんに創っていただいたのですよ。おかげさまでここまで来ることができました。これで工事はほぼおしまい。あとは順次入ってくるカーテンの残りを待つばかりです。

16週目の週末には、出来上がった上飾りの一部とベッドカバーが入りました!!(一番上の写真がそれです)



リビングのカーテンに上飾りが付き、妄想どおりの素晴らしさです。見どころ満載のリビングでは、カーテンは主役になれないと思っておりましたが、なかなかどうして、お宝ミラーバックに負けず、双方が引き立つ抜群のカーテンです。
そして、期待以上だったのが寝室です。上飾りが付き、同じ布でベッドカバーが来たのですが、布の面積がぐっと増えた上に、ギャザーの寄ったドレープ部分と、フラットな上飾り・ベッドカバー部分では柄の見え方に変化があり、部屋の雰囲気が軟らかくなりました。ストライプの壁紙に、こんな柄物を組み合わせるなんて、私自身は100年かかっても思いつきません。全く、淳子さんの素晴らしいセンスです。



我が家と同時進行していたKさん宅のダイニングルームも完成したそうで、ぜひ見にいらしてとお電話をいただきました。独立したダイニングルームを、ガラスモザイクタイルを貼ったお部屋にされたそうです。洗面所以外でガラスモザイクを使ったらどうなるのか、大変楽しみです。呼ばれなくても行く気満々でしたが、お招きいただきましたので嬉しいです(*^^) 10月半ばにお邪魔させていただくことになりました。私もお片付け、がんばりまっす。


さて、我が家とKさん宅がほぼ終了し、年内に予定されているコマチリフォームは、埼玉県のKさん、横浜のFさんと神奈川寄りの都内にお住いのWさんの3件となりました。いずれもそれほど大規模ではないので、年内完了予定です。すでに現時点で3件の中規模・大規模リフォームが、来年に回っています。何しろ11つが全てオーダーメイドですから、沢山のお宅を一度にはできないのです。
おうちをステキにされたいとお考えの皆様、千里の道も一歩から始まります。どうぞご決断はお早めに。

2012年9月15日土曜日

13週目です(^^)

月曜日、田野口社長が床の養生撤去にいらしてくださいました。玄関・廊下・洗面室・キッチン・リビングの床面が初お目見えです。ワックスもかけていただいたようで、床がピカピカです☆
床面が見えるようになっただけなのに、どこのお屋敷かと見違えるようです(^^)

火曜日、家具の一部が入りました。早っ!!
寝室の大きい物はベッドとチェストだけですが、シルバーストライプの壁紙にマホガニーのヘッドボードが超カッコイイ。この寝室だけ見たら、日本のこんな古ぼけたマンションの一室とは思えないでしょう。
ベッドの足元に置いたチェストは、幅152cm・高さ113cmと大型の割に奥行45cmと薄く、大変珍しいサイズです。このチェストを置くために壁を凹ませたので、全て計算通りに仕上がりました。

LDには、ダイニングセットとデスク、リビングのカウチソファとウイングバックチェア、コーヒーテーブルが入りました。長いリフォーム生活を共に過ごしたテレビ台も、寝室からリビングの予定位置に引越し完了です。心配だったダンナお気に入りのBSチャンネルも、無事に映りましたのでホッとしました。久しぶりにお気に入りのカウチソファに座ってみます。おかえり-(^^)元気そうで何より♪
新しいおうちで、末永く活躍してちょうだいな。

一度に搬入できないため、大物の箱物家具はこれからです。壁面が大きく空いてガランとした感じと、まだ家具しかなくて生活感がないせいか、何だかモデルルームにいるみたい。カーテンも建具もまだないので、外から丸見えです。高さがありますから、誰も見ていないと思いますが、ちょっと落ち着きません。

そして木曜日、いよいよ大物家具の搬入です。ホールローブ2個、シフォニア、グラスキャビネットが入りました。これだけで、TさんとIくんはかなりお疲れのはずですが、続いて第2陣として、田野口社長とNさんが、コマチ史上最大(?)の、お宝ミラーバックサイドボードと共にお店を出発されたとのことです。
我が家のリフォームを決定づけた運命の家具ですので、この搬入の日を何年心待ちにしてきたことか・・・。しかし、買った時から我が家のマンションのエレベーターに入るのか、搬入が心配でした。

男性4名がかりで、上下に分解したミラーバックサイドボードの、まず下台から搬入です。下台だけで、幅210cm・奥行76cm・高さ105cmあります。全て良質の木材ですので、その重いこと!何とかギリギリエレベーターに入ったそうですが、1cmくらいの余裕しかなかったとのことでした。エレベーターさえクリアできれば、家に入れるのは問題ないと思っておりましたところ、想定外に玄関ドアで引っかかり、ドアを一度外してようやく我が家に到着です。あ-何とか入って良かった!! この巨大な下台に比べれば、上台はだいぶ薄いのでもう大丈夫!と思ったところ、なんとなんと!上台の方が下台より10cmほど高さがあるため、エレベーターの中で立てようとしたところ、引っかかってしまって縦にできません()。管理人室にカギを借りて、エレベーター奥のいわゆる棺桶スペースを開けてみたのですが、低い位置で少ししか開かず、意味なし。エレベーターを諦め、階段で7階の我が家まで上げるという最悪の展開になりました()

いくら下台より薄いといっても、ギリシャの神殿みたいな、見事な柱が4本も掘り込まれた、堂々たる上台です。重量は半端じゃありません。4人がかりで5階まで上げたところでもう限界。ペットボトルのお茶で力水をつけていただき、ようやく我が家に運び込んだ時には、田野口社長、Nさん、Tさん、一番若いIくんまで絞れそうなくらい汗びっしょりで、全員息も絶え絶えでした。あ-もう、こんなことになるとは、ホントに申し訳ないです。皆さん、生きてますかぁ-??

下台の上に上台を載せ、裏からネジで固定して、図面通りの予定位置に置いていただきました。圧巻の迫力です。ガランとしていた壁面が家具で埋まり、その素晴らしいこと!アメリカのお屋敷みたいだと田野口社長も絶賛です。社長のお店に創っていただいたおうちですけどね-。

その日の夜。ウイングバックチェアに座ってテレビを観ているダンナが、何だかこの部屋に似合いません。モデルルームに来たお客さんって感じです。自分じゃわかりませんが、私もこんなに浮いてるのかなぁ-?

家具が入りましたので、夜なのにダンボールを開けて荷物整理を始めてみます。すっかり忘れていた品々が、出るわ出るわ、泣きたくなります。寝てる間に小人が出てきて片づけてくれたら良いのになぁ-。

お店でお留守番だった淳子さんからお電話をいただき、早く見に来てくださいなとお誘いしましたところ、お忙しい中、土曜日にお店に出る前にお立ち寄りいただけることになりました(^^)
まだまだ片付いていなくて、ダンボールはもちろん、出した物も散乱していますけど、まぁいいか、ちょっと寄ってもらうだけだし。

・・・と思っておりましたところ、土曜日にはさらにゲストが。先日、女子会でお邪魔させていただいたKさん、おうち計画推進中のN嬢、10月からリフォーム開始が決定したFさんが、淳子さんと一緒にお見えになりました。何のおもてなしもできませんけど()、すみません皆様。

ご自身、完成したすばらしいおうちにお住まいの上、今までに30軒近くのお宅訪問をされているKさんは、実は以前、リフォーム前の我が家にいらしたことがおありです。目が肥えているKさんでさえ、以前の面影など欠片もなくなった我が家の完成度に、言葉もない様子です。

そして今日も夕方から工務店さんと打合せがあるN嬢は、壁紙や巾木・モール、ステンドガラスの入ったドア等の仕上がりチェックに余念がありません。自分で全て指示しなければなりませんから、その眼差しの真剣なこと!写真と実物は違いますから、何でも見ておかないと。ガンバレ、Nちゃん!!

Fさんは昨年からリフォームを計画されていらして、すでに図面もできているそうです。本当は我が家より先に着工の予定でしたが、我が家同様、ご主人様の説得に思わぬ時間を要しました。この度ようやくご主人様の説得に成功され、いよいよ10月から着工の運びとなりました(^^) おめでとうございます!!
着工してしまえば、夢のおうちまですぐですよ。もうひとがんばりです♪応援してます(*^_^*)

2012年9月8日土曜日

12週目!!

月曜日、壁紙師匠にお越しいただき、いよいよリビング壁の下地処理が施されました。
明日は、壁紙が貼られるか-と期待が高まりましたが、やはり師匠はお忙しく、急に予定を早めて何日も我が家に来ていただくのは厳しい状況、ということになりました。残念。

着工前の予定では、リビングの壁紙施工は、9/10()からでしたから、我が家の都合でいきなり半月も早くというのは、難しいですよね-。師匠は腕が良いので、遠く(関西とか)の現場にも行かれることがあるそうです。結局、お目にかかれていないまま、私の頭の中では、気難しい職人像が出来上がっているのですが、ホントはどんな方なのでしょうか。

来週になっちゃうかなぁ-と半ば諦めていましたところ、田野口社長の粘り強い調整の結果、木曜日に職人さん3-4人で一気に仕上げちゃう、そこを逃すとずっと先になっちゃうので-ということになりました。あ-良かった(^^) やっぱり、腕の確かな職人さんにお願いしたいですよね。

・・ということで、木曜日にリビングとキッチンの壁紙が貼られましたヽ(^o^)丿
リビングの壁紙は、このブログページの背景になっております。光沢のあるクリーム地に白いエンボスの効いた壁紙です。

夜、裸電球1個の下で見ましたら、かなり黄色か金色がかって見えましたが、翌朝、日光で見ますと白に近く、大変明るく上品な壁紙です。
家具が入ったらまた、壁紙の見え方も変わるんだろうな。楽しみです♪

次は電気屋さんですが、こちらもご多忙らしく、いつお越しいただけるか再調整です。壁紙師匠の来臨日が未定でしたので、先に決めてしまうわけにもいかず・・。来週だろうと決め込んで、土曜日、爆睡しておりましたところ、朝、人の声で目が覚めました。ん-誰か来てる-。きっとピンポンされたのでしょうが、寝てました、すみません。
慌てて出てみましたら、田野口社長がお見えでした。電気屋のKさんも、無理やりご調整いただいて、お越しいただけるとのことです。エアコンが付くそうで、ホッとします。あとはダウンライトの取付けで電気工事は終了します。

田野口社長が、リビング内のスイッチとコンセントに、スイッチプレートを取り付けてくださいました。その間に電気屋のKさんがお弟子さんと一緒にお見えになり、エアコンとダウンライトを付けてくださいました。「もうそろそろ、養生を剥がしてもいいかな」と言いながら社長がお帰りになった後、コマチ家具のIくんからTELがあり、「今から照明の取付けに伺います」とのこと。

実は最近のコマチ家具は、大口のご新築のお客様のおうち完成が重なり、配送が立て込んでかなり忙しいのです。ご新築の方は入居日が決まっていますから、家具の搬入や照明・カーテンの取付けも日にちを決めて一気にやらなければなりませんが、住みながらダラダラとリフォームしている我が家は、ご新築よりも融通が利きますし、お店からもそれほど遠くないので、まぁそのうち少しずつでもいいかとのんびり構えておりました。

そっか、もう照明取付けか。裸電球にもかなり慣れて当面の不自由はありませんが、いつまでもこのままというわけにはいきませんので、取付けをしていただける時にお願いしなくては。
1時間で、コマチ家具のTさんとIくんのペアが来てくれました。照明のリペアから取付けまで任せて安心のゴールデンコンビです。
 まずはリビングから。広さの割に取り付ける照明は少なく、ダイニングテーブルの上に4灯のアールデコ照明、リビングにクリスタルシャンデリア、テレビの上に、大きめのエンジェルの2灯照明が来ます。あとは家具の隙間にブラケットが3個。その他はランプ類なので、家具が入ったら載せるだけで取付けは不要です。

メインの天井照明2つは、メダリオンも巨大なのを付けていただきます。久しぶりに我が家に戻ってきたクリスタルのシャンデリアが、何だか以前より小さくなった気がします()
ブラケットは、指定の高さに配線が来ていますが、再度、上下左右の位置を確認して取り付けますので、天井照明よりは時間がかかります。

続いてキッチンです。ここは天井にぴったりくっつくタイプの4灯ですので、メダリオンはなしです。クリスタルのシェードが濃い茶色の柄物の壁紙に映えて、お店で見た時よりもステキです。電球やシェード、クリスタルの取付けくらいなら、私でもできます。最近のコマチ家具は猫の手も借りたい忙しさですから、私も猫手で取付けてみるのですが、何だか時間ばかりかかります()




続いて、寝室の天井にLDよりは小さめのメダリオンと4灯のガス・エレクトリック照明、壁に2灯のブラケットを付けていただきました。どちらもアッシドエッジという、ガラスに酸をかけて柄を出している美しいシェードが付き、とてもキレイです。この照明は買ってから3年経って、ようやく我が家で日の目を見ることができました。

玄関と廊下は、シェードを全てクリスタルで揃えました。壁紙が濃い場合は、白かクリスタルのシェードが映えます。キレイキレイ。また一段と家のグレードが上がりました。
トイレのブラケットと洗面室台の鏡を照らすブラケットを付けて、今日はここまで。あと少し残っていますが、家具搬入のついでにお願いできそうです。

日曜日は、すっかり埃まみれになったキッチンの掃除をしました。少しずつ、生活が元に戻ります♪

2012年8月28日火曜日

11週間目☆

月曜日・火曜日は、工事がお休みでした。
やはり急には職人さんのご都合つかず、今週はこのままお休みかなと思っておりました。

工事の進捗にほとんど無関心のダンナがさすがに、「この2-3日、どこが進んでいるのかわからない」と言い出しました。そりゃわかんないよね-。進んでませんから。バレたか。

ちょっと今、お休みだから進んでないのと説明したら、「いつまでこの状態なんだよ-」とブツブツ言い始めました。ダンナの不満は、電気工事が途中のためPCが使えなくなっていることと、なぜか寝室にTVを移したら、お気に入りのBSチャンネルが映らなくなってしまったことの2点です。

寝室には、もともとTVジャックがあったのですが、1回も使ったことはありませんでした。
今回、既存のジャックを移設していただいたのですが、最近の新しいBSチャンネルの一部が映りません。一般的なチャンネルは、地上波・BS波ともにキレイに映るのですが・・・。
ネットで調べたところ、我が家のような古いマンションでは、ケーブル自体が古いため、このようなことが起こるらしいです。寝室のケーブルは、かなり古かったんだなぁ-。リビングは、もともと映ってましたから、大丈夫なはずですが。

水曜日、ドアを開けたら、玄関の電灯スイッチにパネルが付いていました!!
水曜日はコマチ家具の定休日ですが、田野口社長がパネルを付けにお越しくださったようです。
暑い中、毎週のように定休日にお越しいただき、申し訳ございません、社長。
一緒に電気屋のKさんも来てくださったようです。










アンティーク調の真鍮のスイッチパネルは、すでに生産中止となっており、コマチ家具の在庫限りの品です。スイッチパネルもサイズがあり、スイッチの数が1個口から9個口までいろいろあったのですが、いよいよ在庫が少なくなった昨年の秋に、一番在庫数が厳しい6個口と、3個口をとりあえず買っておきました。その時すでに、1個口・2個口は在庫切れで、我が家はスイッチが3個以下の所は全て、不要な口をブランクチップで塞いで付けていただくことにしていますが、とりあえず数は足りるはずです。

我が家のような狭いマンションでも、全てのスイッチとコンセントにパネルを付けると40個以上にはなるはずで、これからの方は、大変残念ですが、もうこのパネルは使えないかもしれません。
長く続く不景気で、世の中で売れる物は安い量産品ばかりですので、コマチリフォームはいつでも生産中止との闘いです。質の良い物は量産品に比べれば高くつくので数が売れず、すぐ生産中止になってしまいます。

LDは、ダイニング部分・リビング部分のそれぞれにダウンライトを入れ、さらにそれぞれの天井照明と、ブラケットや沢山のランプ達もスイッチで一斉に点けたり消したりできるように、エリア毎に配線していただいていますので、LD入り口のスイッチは、9個口のが付きました。
ん-こんなにあると、しばらくはどれが何のスイッチか、わからなそうだなぁ-。

そして、ダンナ待望のLANも使えるようになっておりました。
嬉しそうに、いそいそと線を延ばして何やら接続しています。PCが復活して、ネットで大好きなBSチャンネルのドラマを遡って観て、満足した様子。あ-良かった。

だいぶ慣れたとはいえ、寝室1部屋の生活はかなり厳しいものがあります。台所が機能しなくなって久しく、隣のスーパーのお惣菜とお弁当に依存して、1カ月近くになろうとしています。
ダンナが、「こんな片付いてない部屋で、至近距離でテレビ見ながら弁当を食う生活って、独身時代を思い出すなぁ」と、しみじみしています。ふぅ-ん、ずいぶん侘しい独身時代だったのね。
でもこの生活もあと少し。
来週はいよいよ、壁紙師匠の再登場です。お待ちしております♪

土曜日の午後、コマチ家具へ避難しましたら、私同様、最近皆勤賞のN嬢が、山のようなおうち資料と共にお見えになっていました。すでに仮住まい先に引越し、今までのおうちの解体が来週から始まるそうです。新しいおうちのプランニングは、ずいぶん進みましたが、まだまだ細かい打合せを工務店さんと進めている最中です。

コマチ家具+長瀬工務店の最強ペアにお任せで順調に進んでいる我が家に比べ、よその工務店さんに材料からデザインまで、全部自分で指示しなければなりませんので大変です。
一段と厚みを増したおうちファイルをのぞいたら、箇条書きにした確認事項がずらっと20項目以上。
「これは、Yさんはどのようにされましたか?」と真剣な眼差しで聞かれても、田野口社長と淳子さんにお任せなのでよくわかりません。
「もう泣きそうですぅ-。お任せのリフォーム組が羨ましいですぅ-。」と半分涙目のN嬢は、また新しい資料を差し込んでパンパンになったバッグをか細い身体で持って帰ります。
Nちゃん、夢のおうちのために、今ががんばりどころです!! (ずっとがんばってるけど・・)
応援してますよ(^^)

2012年8月23日木曜日

ついに10週間目に突入♥♥♥

劇的にあちこちが進んだ先週に比べると、今週は地味でした。

リビングの木工事が地道に進んでいるのですが、ほとんど灯りがないので、帰宅してからの探検では何ができたのかよくわかりません。薄黄色の石膏ボードと木材の色が、暗い中では見分けがつかず・・。

月曜日・火曜日は、残りのふかし壁が出来上がり、石膏ボードがまだだった細かい所にボードが貼られたりしたようです。あまり「できた!」という感じではありませんが、よ-く見ると進んでいます。

水曜日、掃出し窓2ヵ所の枠と、腰窓1ヵ所、それからカーテンを吊る予定のキッチン入口の枠ができました。やはり、枠ができると部屋らしくなります(^^)



この日は定休日にも拘らず、田野口社長がいらして、洗面台に取っ手を付けてくださいました。
金の取っ手がピカピカでゴージャスです☆。洗面台の対面の収納棚には、ガラスの取っ手が付きました。
昭和レトロな洗面室が、少しスタイリッシュになりました-。
もう引出しや棚を使っても良いのかしら-?少しずつ、水回りの小物を入れてみます。
こんな適当に突っ込まずに、もっとちゃんと置き場所決めてからの方が良いのかな。

窓枠ができましたので、建具屋さんが早速、計測にいらしてくださったそうです。
リビングの見せ場となる、ステンドガラスの入った掃出しサイズの引き戸4枚と、腰窓サイズの引き戸2枚をこれから作っていただきます。図面の大きさと大幅に違うことはないのでしょうが、ミリ単位の誤差でも、引き戸がはまらない・動かないということになりますから、やはり枠がちゃんとできてから実測した上での作成になります。完全オーダーメイドですから、何でも手間ヒマがかかります。

木曜日、巾木とモールの施工が始まりました。そろそろ、大工さんは店じまいが近い気配。
少しずつ片付けられ、工具類が持ち帰られています。何だかさみしいなぁ-。
塗装屋さんも見えたようで、付いたばかりの巾木とモールが、すでに下塗りされています。
和室だった側の掃出し窓には、カーテンボックスが付き、その外側をモールが回っています。

金曜日、帰宅したら木工事は終了・撤収済みでした。ベランダにもブルーシートが敷かれ、いろいろな工具があったのに、すっかり片づけられています。ん-、広いっ!! 19畳くらいまで広がった何もないLDが、ガランとしています。

土曜日は、工事お休みにするかもしれないとのことでしたので、油断して寝坊していたら、ピンポーン♪と誰か来たぁ-?! 「どうも-ペンキ屋です-。」と、塗装屋のIさんです。あ-もう、すみません、汚くしてて。よく見たら、巾木とモールはまだ塗装の途中でした。続きを塗っていただきます。
今日で、Iさんもおしまいでしょうか?とお尋ねしましたら、「あと建具が入ったら、もう一度塗りに来るよ。」そうでした、引き戸は下塗りのまま来ますので、仕上げの塗装をお願いしなくてはなりません。暑い中、何度もすみませんが、引き続きよろしくお願いいたします。また来てね♪

土曜日の午後は、コマチ先輩のKさん宅で女子会です(^^)
もう女子って歳じゃないだろとダンナが突っ込みます。うるちゃいな()
都内にあるKさん宅は、広いわけではないのですが、材を惜しまず5回に分けてコツコツとリフォームされただけあって、全ての空間が手抜きなし。小物に至るまで完璧です。
(↓Kさん宅のLDの一部)

ボルドー色がお好きなKさん宅は、色遣いが個性的で、家具や小物もどちらかと言えば男性的なおうちです。私には似合わない色ですが、Kさんにはぴったり。おうちだけ見てもステキですが、ご本人とおうちをセットで拝見すると、ベストマッチな組合せです。
どうしてこのように、その人それぞれに似合うおうちができるのでしょうか。淳子さん自身にも、もちろん好みはあるはずなのに、それを押し付けることなく、11軒似合うおうちを創り出せるのは、やはり才能なのだと思います。

 

すっかり夜まで盛り上がり、帰りに送っていただきましたので、ちょっと淳子さん、我が家の出来上がりを見てってくださいな。前回お越しいただいた時は、まだ壁紙も貼れていませんでしたが、あれからすごく進みましたよ-ヽ(^o^)丿

写真では雨蛙みたいな色に写ってしまうガラスモザイクも、実物はほら、こんなに落ち着いた色です♪
壁紙もステンドガラスの入ったドアも完璧。クーラーもなく灯りも裸電球1個のガランとしたLDで、ドアを開けたり閉めたりして夜中に大盛り上がりです。

長瀬工務店さんのご都合で、木工事がすごい早さで終わってしまい、あとは壁紙屋さんと電気屋さん、建具屋さんと仕上げ塗装だけなのですが、皆さんそれぞれ他のお仕事もあり、急に予定を早めて我が家にいらしていただけるかどうか、これから調整です。お盆休みもありますし、もしかしたら来週以降、少し工事がお休みになるかもしれません。